残業代請求完全マニュアル

請求に掛かる費用

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請求に掛かる費用

残業代の請求にあたっては、弁護士事務所などに相談するのが手間がかかりませんが、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
最近はブラック企業などという言葉があるほどで、企業側も労務管理をきちんと行うことに敏感になっているので、残業代の請求が成功しやすい傾向にあります。
そのため、弁護士事務所だけではなく司法書士事務所や、社会保険労務士にも協力してもらえるほど残業代請求の手続きが普及してきています。
遡って2年前の残業代も請求できることから、帰ってくるお金の金額も大きくなりやすく、それだけ弁護士にどのくらい支払うのかが気になるところです。

なお、司法書士が残業代請求の代理をしてくれる場合には、注意しなければならない点があります。
それは、簡易裁判所の訴訟代理権しか認められていないため、それ以外の訴訟に発展した場合は協力できなくなってしまうという点です。
通常、140万円を超える未払い残業代がある場合、簡易裁判所ではなく地方裁判所で訴訟を行います。
こうなると、司法書士に協力をしてもらうのは難しいでしょう。
もし、自分の未払い残業代が140万円を超えそうだと思ったら、初めから弁護士事務所の門をたたくのが正解です。

ちなみに、弁護士に依頼するとかかる費用は依頼先によって変わりますが、ある程度の目安が「弁護士会の旧報酬規程」で予想できます。
その内訳は着手金・報酬金と区切られていて、割合が請求金額によって変わってきます。
例えば、300万円以下の利益が出るならば着手金8パーセント、報酬金16パーセント…といった具合です。
さらに、相談ならば初回が無料という事務所が多く存在します。
いまの残業代がもらえていない状況を改善するために、少し費用はかかるが弁護士を雇う、というのはあながち間違いではありません。

残業代請求に掛かる弁護士費用は?