残業代請求完全マニュアル

解決までの期間とは?

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解決までの期間とは?

残業代の未払い請求をしたら、どのくらいの期間で解決に向かうのでしょうか。
一般的に、手続きには訴訟に向かうケースと、労働審判に向かうケースがあります。
よほど自分の知識に自信があって、雇用主と自力で話をつけることができる、という人は、証拠書類を見せて示談に持ち込むことも可能かもしれません。
裁判所を通さずに請求が通るなら、時間も手間もかからず早く解決できることと思います。
しかし、多くの場合専門家に依頼した方がスムーズかつストレス無く手続きできます。
支払いに対してより強制力を持たせたいのであれば、裁判できちんとはっきりさせたほうが良いでしょう。
それは、雇用主の性格等を考えて手段を選ぶべきだと思います。

手続きを裁判所で行う場合、調停・労働審判・訴訟という方法が考えられます。
その他に、手続きに「証拠保全・民事保全・民事執行」というものもあります。
それぞれ、自分で証拠や根拠資料を揃えてあり、先方も残業代請求に素直に納得するようだったら早期解決に至るでしょう。
しかし、現実にはそんなに簡単にいきません。
訴訟になった場合、早くても3ヶ月程度の期間争う必要があるようです。
3ヶ月で解決するのは稀で、最低でも半年以上かかるのが普通です。
話がもつれこむと、1年以上かかるパターンもあります。

マクドナルドの店長が残業代請求の訴訟を行ったのが2005年ですが、そこから解決まで約2年の歳月を要しました。
弁護士だけではなく、家族も出廷して労働状況を証言する等、かなりの労力と歳月がかけられての解決でした。
こうしたケースを見ると尻込みしてしまうかもしれませんが、不当な残業代未払いにはしかるべき対処をするべきです。
まずは弁護士事務所などに相談してみましょう。

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